2ヶ月ほど前のこの欄で、「12−7=5」の件を書いたのを、覚えておられますか?
ピッカピカの小学校1年生に、12引く7はどうやって計算するか聞いたところ、「12−2=10、7−2=5、10−5=5」と見事に答えた、しかし、正式には補数の概念を使って答えないと先生からは間違い扱いにされかねない、今の小学校はそこのところ、ちゃんと教育できるようになってるかな?というものでした。
あれから2ヶ月たった先日、そのピッカピカちゃんに再会したので、しらんぷりしてもう一度、「12−7はいくつ?どうやって計算するの?」と聞いてみました。すると「10−7=3、3+2=5、答えは5」と、補数を使った正解が返ってきました。
横にいたその子の母親によると、その子の学校では、補数方式だけでなく、いろんなやり方を彼女に考えさせた上で、「どのやり方でもいいけど、便利なのはこれよ」と補数方式を推薦したそうです。
いやあ、よかったよかった。小学校の教育、いまだ健在。ピッカピカちゃんの才能もこれからどんどん伸びることでしょう。楽しみであります。
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