突然の話ですが、実はH2は熱烈な(隠れ)宝くじファンなのです。ジャンボ宝くじの売出しの度に、殆ど欠かさず買っています。もう10年以上前、たまたま買ったバラ売りのくじが、100万円の一番違いだったことがあって、以来病みつきになりました(それ以来「バラ売り」は絶対買いませんが)。あれからもう10年経ちますので、そろそろ今度は本物の3億円が当たる時期なのです。
買っても、抽選日になっても、自分で当選を確かめたりはしません。次回の売り出し時期までじっと持ってるんです。3億円をいつもかばんに入れて持ち歩いている感触を、1年中味わっているのです。良いもんですよ、この感じって。
じっと持っていて、次回売り出しの時に、売り場へ行って、前回買ったものが当たってるかどうか調べてもらう。この時は流石にドキドキします。もし当たってたら、売り場のおばちゃんの顔色が変わるだろうなあ。こっちを見て、「もしもし!」って、緊張した声で言うだろうなあ。その時、うろたえちゃいかんなあ、どんな返事しようかなあ。ここが男の見せ所だぞ!
心配して、随分いろいろ考えた結果、こう言うことにしました。(その時H2少しも騒がず、やや眉をしかめて、流し目で、いわく)「なにぃ?また当たっちゃったのぉ?」
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