私事ですが、3月初めに、用あって故郷を訪ね、中学校時代までを過ごした家屋の前に立つ機会がありました。子供の目には広く見えた門前の道が、予想外に狭くてびっくりしましたが、道を隔てたお向かいの貸本屋が、今もって健在だったのにはこれまた驚きました。H2ご幼少の頃、この貸本屋で世界の推理小説を読み漁ったのを懐かしく思い出しました。
推理小説といえば、その昔、「エラリクイーンズミステリーマガジン」という月刊の専門誌があったのを、ご存知の方はもうだいぶお年寄りなのでしょうね。最近またブームになっているアガサクリスティとか、松本清張より先に時刻表を使った名作を書いたクロフツとか、雑誌を編集していたエラリクイーン(「Xの悲劇」、「Yの悲劇」なんて、懐かしいなあ)とか、・・・書き始めるときりがありません。
この月刊誌は、誌名の頭文字をとって、略称をEQMMと名付けられていました。そこで、わが「塩ビと環境のメールマガジン」も今後、略称をEKMMとすることにしました。本号は第3巻第24号ですから、「EKMM3−24」です。どうです。かっこいいでしょ。以後、お見知りおきを。
|