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2009年12月16日
温泉地での塩ビサイディングの保護効果試験を開始


 海岸線や火山に近いところで使用する建材は、耐久性、耐塩害性や耐薬品性が求められており、塩ビ建材は有用性が高いと考えられます。また、耐熱性に優れた塩素化塩ビ製パイプは源泉の配管に使用されており、温泉地などに合った建材であると思われます。
 すでに、琉球大学/日本大学との共同研究により「塩ビサイディングの塩害からのコンクリート保護効果」の研究には着手していますが、この度、「塩ビサイディングの硫化水素からのコンクリート保護効果」を検証するため、これらの大学の協力を得て鹿児島県の霧島暴露場において試験をすることを計画しています。