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2011年02月16日
塩ビサイディングによる硫化水素害保護試験をスタート

 火山や温泉の近くではコンクリートなどに硫黄害(硫化水素/酸化硫黄)が見られ、建物に被害が出ています。このため、硫黄害からのコンクリート保護に、塩ビサイディングを利用する研究を、鹿児島県の霧島市にある九州大学の暴露試験場で昨年の12月に開始しました。
 尚、暴露場は今年になり活動を開始した新燃岳から東4−5kmの、国立公園内にあります。