塩ビリサイクル支援制度で、太平洋セメント株式会社(東京都港区台場)の開発に協賛し、平成23年12月より開始した、「塩ビ含有廃プラスチックの脱塩素燃料化システムの開発」が3月末に成功裏に完了しました。

塩ビ含有混合廃プラスチックをキルンでアルカリ調整剤を添加しながら脱塩素した後、得られた炭化物を水洗により脱塩してセメント用･ボイラー用燃料を製造する技術を開発する。

　開発研究が順調に進み、塩ビのリサイクルの拡大に繋がることを期待しています。