５月７日から７月２４日の期間で募集いたしました「デザイン提案」は、全国から１８６件の応募をいただき、審査委員による１次審査を経て１１点が入選しました。現在、その試作をサプライチェーンで進めています。「安心・安全・快適」のテーマに沿った提案が、防災関連、生活雑貨、ディスプレイ用途など広く選ばれています。

　応募者については、年代別で２０代（４３％）、職業別ではデザイン関係（３３％）の方が多く、品目別では、テーマの関係から「生活・衛生・介護関連」が最も多く、６３件（３４％）でした。全体的には、リピーターに加え、インハウスデザイナー（企業内の製品デザイナー）の応募が増えたことから、一つ一つのデザインの質が上がっていると感じています。

　現在募集中の「製品応募」は、９月２５日の期限が近づいてきましたが、今年は、デザイナー向けに４月に説明会を行い、事前のコラボ企画などにより、デザイナーと卸・加工メーカーとの取組が進められ、これまでのところ９件の製品提案が予定されています。

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