塩化ビニル環境対策協議会（JPEC）から情報誌PVC News 105号を発刊いたしました。
　今号は特別企画として（株）タイボー 平野社長にプラスチックリサイクルの現状と課題について語っていただきました。同氏は現在、日本プラスチック有効利用組合理事長に就任され、また、経済産業省の資源経済ビジョン研究委員会等で活躍されています。
　今回の特集は「プラスチックと安全衛生」としました。一つ目は、塩ビ製品の特長である耐薬品性と難燃性等を活かして半導体製造設備等で使用されている工業用硬質塩ビ板を手掛けている三菱ケミカル（株）の取り組み、二つ目は、防災や救護用品として軽量で耐久性を活かした塩ビ製「ターポリン救護担架」を開発したカンボウプラス（株）、三つ目は、工場現場、医療・介護施設、交通機関などで塩ビ製の保護具や安全製品を生産している（株）カツロンの取り組みを取材しました。
　インフォメーションでは「テントフェスタ in 東京2018」の開催、及びクリスマスツリーや空ビ製品を手掛けている東京ローソク製造（株）の取り組み、ものづくりの現場からでは、有名なキャラクター人形（ソフビ人形）づくりに長年取り組んできた（株）フジトーイを紹介しています。

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