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2010年09月15日
建築学会で塩ビサイディングによる塩害抑制効果研究を発表

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 9月9日から富山大学で行われた日本建築学会で、塩ビサイディングのコンクリートの塩害抑制効果について、沖縄で行っている暴露8ヶ月目の試験結果を発表しました。知見のまとめは下記の通りです。

 (1)8ヶ月間の暴露期間ではコンクリートの中性化は確認されなかった。
 (2)塩ビサイディング材の表面被覆は飛来塩分を遮蔽する。
 (3)表面被覆がない場合、飛来塩分量の約22%がコンクリート中に
    浸透する。