MAIL MAGAZINE Vol.02
伸びる塩ビサッシ、減らそう二酸化炭素
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図表1 各国のサッシ需要(2000年)

資料:樹脂サッシ普及促進委員会
窓といえば木やアルミサッシの印象が強いのですが、ヨーロッパ、北米、最近では中国や韓国、日本の北海道でも塩ビサッシが大きく伸びています。断熱性が高いからです。冬に温かく結露もないため、寒い国ほど塩ビサッシの比率が高いようです(図表1)。
例えばアメリカでは、新築でもリフォームでも塩ビサッシが1000万窓使われています。これは日本の10倍で、2000年には木を逆転し市場の46%を越えました。(図表2)

東京の住宅に塩ビサッシをつけた場合、年間の暖冷房費が8.5万円も節約できます。
そして石油や電気を使うと発生する二酸化炭素を約40%も削減することになります。私達の家やビルなどの民生分野では過去10年で20%も増えてしまっていますので、これを逆に減らす地球温暖化防止のエースと期待されています。(図表3)

図表2 アメリカにおけるサッシの需要
■新築需要 ■リフォーム需要
資料:プラスチックサッシ工業会

図表3 樹脂サッシの省エネ効果

■CO2の削減効果 ■暖冷房費節減効果

資料:東京大学工学部建築学科坂本研究室

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