繊維入軟質シート[ターポリン・帆布・膜材料]
布や織物に塩ビフィルムを貼り合わせたり、塗布したものです。
ターポリン、帆布や膜材料は機材の種類や国土交通省の建築基準の認定の有無などにより多岐にわたります。
種類
ターポリン ・帆布 | ターポリン・帆布はポリエステルやナイロンなどの合成繊維やガラス繊維といった繊維の織物の両面または片面に塩ビ樹脂を積層したものです。 防水、防汚性を付与させたものなどがあります。日本難燃協会の認定を受けた難燃性のものもあります。 |
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膜材料 | 国土交通省の建築基準の認定をうけたものです。構造は合成繊維やガラス繊維からなる布に塩ビフィルムを積層したものです。 塩ビ以外の不燃性の樹脂を使用したものもあります。 |
用途
- ターポリン・帆布
ターポリン・帆布は大変丈夫で安定した物性を有するため、建築養生シート、テント、垂れ幕などのメディア、帆船の帆の生地、かばん生地やトラックの幌、フロアーシートなどの幅広い用途に使われています。 - 膜材料
建築基準法に基づき国土交通大臣の認定を取得した膜構造物の材料として、主に建物の屋根等に使用され、中には不燃材料として倉庫用、パビリオン等の大型の耐火建築物等にも使用されます。
環境
- リースによるリユース
建築養生シートやフレキシブル コンテナの用途では、リース方式が普及し、使用した後に回収、洗浄して再利用されています。

日除テントA-09-1

イベントテントA-09-2

養生メッシュA-09-3

シート倉庫A-10-4

イベントテントA-10-5

エアードームA-10-6

フレコンA-10-7

トラックシートA-10-8

融雪防止シートA-10-9